投資家の不思議な心理

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こんにちは。サムライ大家です。

不動産投資などで、普段は「●●な条件（好条件）の物件じゃないと絶対に買わないぞ！」と信念を曲げないにも関わらず、いざ条件に合致する物件が現れると「なんでこんなよい条件の物件が売り出されているの？何か裏に大きな問題があるんじゃないか？」と疑い始める。

そんな経験ありませんか？

今まで条件に合致する物件が出て来なかったのに、いざ現れると急に不安になり自分をカモにしようとしているのではないか、などと疑心暗鬼になるのです。

普段からコミュニケーションを取っている不動産業者の非公開案件の個別紹介ならまだしも、不動産業者の一斉メール配信でそのような物件に出会ったときは不安度ＭＡＸになりませんか？（笑）。

なんでしょうねコレは…。不思議な心理です。

ちなみに、スルガショック後、最近は利回りが上がってきていますが、時々一斉配信メールで目にする好条件の物件は地方物件が多いように思います。

全国を対象としていたスルガさんが融資をストップしてからは、例えば東京の投資家が地方物件、例えば遠く離れた熊本のＲＣ物件を買おうと思っても、なかなか難しくなります。

既に都銀と取引のある投資家か、九州の地銀を新規開拓する意気込みのある投資家じゃないと、なかなか制約には至りません。明らかに買える客が少なくなっています。

たま～に出てくる一斉配信の好条件地方物件。買いたい人は多いのかもしれませんが、実際に買える人は限られてます。

このような地方物件であれば、買える人がおらず、やむを得ず一斉配信で流れてきたようなものもありますので、あまり疑心暗鬼にならず検討してもよいのかもしれません。

まぁそれでも何か裏があるのかもと勘ぐってしまいますが…（笑）