本棚を見ればあなたがどんな人間かわかる

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こんにちは。サムライ大家です。

タイトルの言葉は、昔、大学受験予備校に通っていたときの、ある先生の言葉です。

家庭教師として静との家を訪問したとき、いつも本棚をチェックしていたそうです。

当時の私は、いまと違って読書は嫌いでした。漫画は大好きでしたが（笑）。活字を読むという習慣が無く、国語・現代文の時間は苦痛に感じていました。

そのとき先生の言葉を聞いて思ったのが、

「本が全く家に無い人もいるだろうから、本棚を見てもどんな人間かなんてわからないんじゃないか？」

しかし、ほぼビジネス書ばかりではありますが、本を読むようになった今なら、先生の言葉は正しかったのだと確信しています。

私の本棚には、かつて取得した士業（シギョウ、サムライギョウ）の参考書・テキスト・法文集などに加え、金持ち父さんシリーズをはじめとした多くの「稼ぐ系の本」が並んでいます。

自分という人間が現在興味を持っていること、そして過去に興味を持っていたことが本棚には現れます。

かつての私のように本を全く読まない人間はどうなのか。

いまになって思うのですが、それは「空っぽの人間」なのだと思います。

向かっている方向も何もありません。